たくさん種類がある南部鉄瓶の中から、伝統的なブランド「OIGEN(オイゲン)」の南部鉄瓶「アラレ」0.75ℓを選びました。以前の私なら大きめサイズを選んでいたと思いますが、最近は迷った時は小さい方を選ぶようにしています。

南部鉄瓶で白湯を楽しむ暮らし
朝から南部鉄瓶で白湯を作る日が来るなんて、少し前の自分では想像できませんでした。
ずっと貧血気味だと感じていたこともあり、鉄分補給のために鉄瓶が欲しかったのです。
さらに「南部鉄瓶で沸かしたお湯はまろやかでおいしくなる」という話を聞いて、ずっと憧れていました。
なぜ南部鉄瓶のお湯はまろやかになるの?
南部鉄瓶でお湯を沸かすと、鉄瓶の内側からわずかに溶け出すイオンが、
水道水に含まれる残留塩素と反応して分解・除去してくれるそうです。
そのため、塩素特有のにおいや味がやわらぎ、まろやかで優しい味わいになるのです。
また、鉄瓶から溶け出す鉄分は、体に吸収されやすい「二価鉄(Fe²⁺)」。
これは食品やサプリメントに含まれる鉄分よりも吸収効率が高く、
特に女性の鉄分補給におすすめと言われています。
使い始めの準備とお手入れ
購入したOIGENの南部鉄瓶は、使い始めに「ならし」の作業が必要です。
取扱説明書にある通り、硬水を20分ほど沸騰させて捨てるという工程を3回繰り返しました。
この作業によって内部に薄い酸化皮膜ができ、錆びにくくなります。

こちらが硬水「evian」で「湯垢付け」をした底の様子です。うっすら白くなりました。
また、使用後はすぐにお湯を空けて蓋を開けたまま乾燥させるのがポイント。
時間をかけて少しずつ「湯垢(ゆあか)」がついていきますが、
この湯垢は鉄瓶を守る大切な膜なので、絶対にこすり落とさないようにします。
ホーロー加工の鉄瓶との違い
南部鉄瓶には、内側がホーロー加工されているタイプもあります。
デザインがモダンでおしゃれなものも多いですが、ホーロー加工されている場合は
鉄が直接お湯に触れないため、鉄分は溶け出しません。
そのぶん錆びにくく、お手入れが簡単なので、
「鉄分補給より扱いやすさを重視したい方」にはホーロータイプが向いているかと思います。
実際に沸かしてみた感想
準備を終えて、さっそく鉄瓶でお湯を沸かしてみましたが
「本当にまろやかで美味しい!」
不思議なほど角がなく、やわらかい味わい。
これで鉄分補給までできるなんて、本当に素晴らしいです。
まとめ
私が購入したOIGENの南部鉄瓶「アラレ」は、デザインも美しく、サイズ感もちょうどよくて扱いやすいです。
丁寧にお手入れをすれば100年以上使えるとも言われる日本の伝統工芸。
これからも毎朝の白湯を楽しみながら、体を内側から整えていきたいと思います。


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